【2023年最新】外出にぴったりのモバイルバッテリーを見つけてしまった…/世界”最小”級30W対応10000mAh
最近モバイルバッテリーが増えすぎて、もはやプチレンタル屋さんができるレベルまできてしまったkakeruです。
スマホが普及した現代、外出する際にモバイルバッテリーを携帯するのが当たり前の習慣になりましたよね。
この記事はそんなモバイルバッテリーの種類が多すぎてどれを選べば良いかわからない!という方に向けて1個だけセレクトするなら「SMART COBY Pro(スマートコビープロ)」を選ぶのがオススメだよ!というレビュー記事になります。
【この記事のもくじ(目次)】
- 「モバイルバッテリー選びの基準ってなに?」
- 「SMART COBY Pro(スマートコビープロ)がイチオシな7つの理由」
- 「他のモバイルバッテリーとの比較」
- 「TPOの観点」
- 「デメリットについて」
- 「まとめ」
「モバイルバッテリー選びの基準ってなに?」
・基礎知識編
このバッテリーのここがすごい!っていきなり説明しても基礎知識がないと全く内容が入ってきませんよね。
なので前提としてまずモバイルバッテリーの基礎知識を説明します。
まず、モバイルバッテリーにはバッテリー本体を充電するための「入力」とデバイス(スマホなど)に給電するための「出力」が存在します。
また入力のことをINPUT、出力のことをOUTPUTと呼び、だいたいのモバイルバッテリーの側面あたりにこの表記があります。
入力と出力なんてだいたいの人はたいして気にしてないと思います。
ですが、この数値が高ければ高いほど充電や給電効率に差が出るため必ずチェックしたいポイントです。
ざっくりのイメージとして、出力(OUTPUT)10Wと出力20Wの充電器では充電速度が2倍違うということになります。
2時間かけてフル充電できていたのが1時間でできるようになったらスマホに充電ケーブルをつけておく時間も少なくなって嬉しいですよね。
予備知識ですが、WはV×Aで計算することができます。
「SMART COBY Pro(スマートコビープロ)がイチオシな7つの理由」
まずはイチオシな理由から。
・10000mAhの大容量でiPhone14を2回以上充電できる
・最大出力30WでMacBook Airを急速充電
・クレジットカードより横幅が小さく卵サイズ
・重さもちょうど良い質感
・USB-C(PD3.0)とUSB-A(QC3.0)の2台同時充電&急速給電
・パススルー充電対応
・バッテリー残量が見やすい0%~100%数字LED表示
順番に見ていきましょう。
・10000mAhの大容量でiPhone14を2回以上充電できる&小さいサイズ
充電の容量は10000mAhあり、最新のiPhone14を2回以上充電できるスペックがあります。
指の関節ぐらいのコンパクトサイズ
最近のスマホは充電持ちも効率化されて良くなっているので、朝から家に帰ってくるまで1日中使っても十分心強いですよね。
・最大出力30WでMacBook Airを急速充電
個人的にはココが1番大きなポイントなのですが、30Wの出力があることによりMacBookAirを出先でコンセントと同じ充電速度で使うことができるんです!
Ankerや他メーカーで20W出力のモバイルバッテリーがあるのですが、これだとW数不足で充電しながら使っているとゴリゴリと電池残量が減っていくんですよね…
もちろん30W以上のバッテリーもすでに市販されてはいるのですが、これの大きくて重くて、そしてお高いこと。。
その点、SMART COBY Proはサイズもクレジットカードサイズ、重さも183gととても軽量かつコンパクトで非常に携帯性に優れています。
・USB-C(PD3.0)とUSB-A(QC3.0)の2台同時充電&急速給電
こんなにコンパクトなバッテリーですが、C端子とA端子の2端子があり同時充電も可能です。
iPhoneを充電しながらスマートウォッチを充電する、なんていうシュチュエーションの時に意外と活躍してくれます。
さらにすごいのがSMART COBY Pro本体を充電する時の充電速度が20Wだということ!
家に帰ってバッテリーを充電したのに全然満タンになってくれなくてイライラする…誰しも1度はそんな経験をしたことはないでしょうか?
ほとんどのバッテリーは入力速度が10Wなので、倍の20Wだとかなり速く満タンになってくれます。
多少差はあるとは思いますが、MacBook純正の充電器(30W出力)で2時間以内(kakeru調べで1時間37分)でフル充電できました。
≪出力・入力W数まとめ≫
・USB-C出力→最大30W
・USB-A出力→最大30W
・USB-C入力→最大20W
「他のモバイルバッテリーとの比較」
・Anker(中華メーカー) VS CIO(日本メーカー)
一口に比較と言っても今はたくさんの種類が販売されているので、今回はガジェットの帝王とも言える「Anker」で同等アンペアの「Anker PowerCore 10000」を比較対象にしていこうと思います。
≪両者スペック比較≫
✅SMART COBY Pro
・USB-C出力→最大30W
・USB-A出力→最大30W
・USB-C入力→最大20W
・重さ→183g
・価格→約4000円 (価格変動あり)✅Anker PowerCore 10000
・USB-C出力→なし
・USB-A出力→最大12W
・USB-C入力→なし(microUSB入力で最大10W)
・重さ→180g
・価格→約3000円 (価格変動あり)
価格こそ1000円近く違いますが、SMART COBY Proの方がそれをはるかに大きく上回るスペックの高さです。
「TPOの観点」
ここまで読み進めていただいた方の中には「別にMacBookとかパソコン使わないし…」という方もいるかと思います。
正直、私もパソコンを持っていなかったら約1000円安いAnker PowerCore 10000の方を買ってしまいます。
ですが、バッテリー本体の充電速度や今後パソコンを購入するかもしれないとう可能性もあるので、とりあえず1台モバイルバッテリーが必要なのであれば強くSMART COBY Proをオススメします(kakeruはこれをしなかった結果10個以上買ってます笑)
・キャンプなどのアウトドアにもおすすめ
私自身週1ペースでキャンプへ行くのですが、やはりこのモバイルバッテリー1つさえあればなんでもできるのが嬉しくて1年以上愛用しています。
もちろん普段のお出かけでも大活躍してくれてます。
「デメリットについて」
ここまで散々SMART COBY Proをオススメしてきましたが、デメリットもあります。
購入した後に「思っていたのと違った…」ということを避けるために個人的に感じたデメリットを共有していきます。
・初期不良がたまにある
実はSMART COBY Pro、元々は「Makuake」というクラウドファンディングで目標金額を達成して商品化したモバイルバッテリーになります。
なので初期段階に製造されたバッテリーは若干動作が不安定なこともあり、まれに充電が30%からいきなり0になってしまうことがあります。
私自身そういった初期不良品にあたったことはないですが、このようなケースがある可能性があります。
ですがAmazonなどで購入した場合はサポートに問い合わせをすればキチンと新しいものに交換してくれるので安心してください。
・価格がやや高い
最近ではドンキホーテやダイソーなどの百円ショップでもモバイルバッテリーが1000円程度で売られていることも珍しくないので、そこと比べるとSMART COBY Proの4000円という価格には高いと感じてしまうと思います。
ですがこれだけの機能を備えていて、充電時間の短縮や軽量感が手に入るのならこの価格は納得できると思います。
・バッテリー本体に傷がつきやすい
写真からはわかりづらいと思いますが、SMART COBY Pro本体はスベスベとしたなめらかな手触りなので、カバンにハダカで入れておくと結構小さな傷がついてしまいます。
それと最近、もともとあった黒色に追加で白色が発売されました。
白色の方は特に変色しやすいので注意が必要です(私は最初カバンに放り込んでいてグレーっぽくなってしまいました)
無印良品のガジェットポーチなどのケースに入れて持ち運ぶのがベターです。
ちなみに私は黒と白の2台持ちスタイルにしています。