【キャンプ酒】ビール可の炭酸ボトルって実際どうなの?辛口レビュー/スキットルも検証
ビールやウイスキーをスタイリッシュに持ち運びたい!
お酒好きな人ならば一度はそう思ったことはないでしょうか?
今回はそんな酒好きに答えるべく、ビールを入れて持ち運びができる「炭酸ボトル」とウイスキーを携帯するのに適した「スキットル」について実際に使ってみた感想レビューをしていきます!
【この記事のもくじ(目次)】
- 「ビールも入れられる!タイガー炭酸ボトル」
- 「結論:酒付きは買うな」
- ・メリット「炭酸水だけならそこそこいける」
- 「ビールがだめならウイスキーを飲めばいいじゃない」
- 「スキットルのタイプ3種類」
- 「初めてのスキットルはステンレスがおすすめ!」
- 「まとめ」
「ビールも入れられる!タイガー炭酸ボトル」
これが炭酸はもちろんのこと、ビールも入れられる!と公式で言われている炭酸ボトルです。
日常で温泉に行ったり散歩をしたり軽くぶら〜っとする時、やっぱりビール缶を片手に休息するのってなんか見た目的に抵抗あるんだよなぁ〜と感じたことはないでしょうか?
缶ホルダーが主流ですがそれだとあからさまにビール!っていう主張が強いです。
↑こんな感じのやつ特に河川敷とかおっきい公園とかでビール缶持ってるとプータロー感がしますしね。
私はしっぽりとお酒を楽しみたい人なのでこういうようなボトルをずっっと探してました。
ではこのボトルはどうだったのか?1ヶ月使ってみたガチのレビューをしてみようと思います。
「結論:酒付きは買うな」
いきなり結論から言ってしまうのですが、ビールが好きな人ほどこのボトルはオススメしません。
順番にみていきましょう。
・デメリット①:炭酸が結構ぬける
これは致命傷でした。なんてったって、飲む時に炭酸感が薄いのです。それはもうビールじゃあないのよ。
例えるなら居酒屋で「とりあえず生〜」と頼んで届くも、つい話が盛り上がっちゃって30分ぐらいたったビール泡の感じ、といえばイメージがつくでしょうか。
もちろん冷え度は提供時のキンキン冷えなんですが、それだけでいいならもはや缶ビールでいいんです。
・デメリット②:ボトルを傾けてはいけない
説明書にさらっと書いてあって一瞬2度見したのですが実はこの炭酸ボトル、横にしてはいけないのです。
なんでも横にすると漏れてくるそうで。。
つまりカバンの中でしっかりと縦に固定しておくか、リュックの左右にあるドリンクホルダーに入れておく必要があるのです。
よくある脇に入れる感じ
私は結構水とかペットボトルを無造作に突っ込むタイプなのでこれまた合いませんでした。
・デメリット③:決して軽いとは言えない
あとは純粋に重いです。
今回購入したは500ml用なんですが、なんと重さが「273g」ありました。
容量の約半分が重さなのは軽量好きな私にとってかなり痛いポイントでした。
もちろん構造上仕方のないことだとは思うのですが残念でした。
・デメリット④:メンテナンス
もはやここまで来るとただのイジメみたいになってきて申し訳ないんですが、事実としてデメリットなので言ってしまいます。
はい。メンテナンスも面倒なんです。
「使用後はできる限りすぐに洗い流して清潔に保ってください」と説明書に記載されています。
散歩時やキャンプの時なんかで近くに炊事場などの洗うところが無いシチュエーションではなかなか水洗いは厳しいです。
・メリット「炭酸水だけならそこそこいける」
これだけダメ出ししておいて今更フォローするのも微妙ですが、強いて良いところを言うならば通常の炭酸水を入れて持ち運ぶ分にはそこまで通常の炭酸水と違いを感じませんでした(許容範囲ということです)
なので「炭酸水だけで楽しめればいいんだ!」という方にとっては良い炭酸ボトルかと思います。
「ビールがだめならウイスキーを飲めばいいじゃない」
ここまで「やっぱりビールをボトルでスタイリッシュに持ち運ぶのは難しい!」と語ってきたわけですが、ビールがダメならウイスキーでいいじゃない。
というわけでここからは「スキットルの魅力」について語っていきます。
「スキットルのタイプ3種類」
・スキットルには主に「真鍮」、「チタン」、「ステンレス」の3種類があります。
順に見ていきましょう。
・真鍮
見た目がどっしりしていて重厚感があります。漢心をくすぐり所有欲を満たしてくれますが、重く、値段は中〜高価格帯です。・チタン
カッコいいデザインが多いです。特徴はなんといっても軽さ。
ただしお値段は基本的に高価格帯です。・ステンレス
曇りなきボディがスタイリッシュで格好いいです。重さや価格帯的にも真鍮とチタンの中間的な位置付け。
「初めてのスキットルはステンレスがおすすめ!」
まず真鍮のスキットルですがとにかく重いです。昔ロマンの観点で高額なモデルを購入しましたが重さが「276g」。
先ほど紹介した炭酸ボトルとさほど変わりありません。
もちろん世の中合理性だけでは割り切れないので、ロマンを求めて重いものを使ってもいいと思います。
↑こういうシブいやつとかただソロキャンプや日常使いにはあまり向かないのかなぁというのが正直な印象です。
・ダイソーのスキットルが強すぎる
迷ったらとりあえずダイソーを買っておけ!!これに尽きます。
というのもこれ、なんとお値段330円(税込)なんです。
安すぎる!!
容量180mlで重さも約100gと、とても軽量!そしてステンレスなので錆びづらく、メンテナンスもしやすいです。
さらにはキャップも一体化型なので紛失する心配もありません。
なのであらゆる面から見ても初めてのスキットルとしてはベストな選択かと思います。
昨今のキャンプブームもあって品薄商品になっているみたいですが、見つけた際はぜひお手にとってみることをオススメします。
↑在庫がない場合はAmazonで購入できる少し容量のある200mlもコスパが良いです「まとめ」
今回は近年発展してきたビールも入れられる炭酸ボトルが実際使えるのか?ということについて検証してみました。
結果は残念ながら現段階ではあまりオススメできないという結果でした。
ですがお酒をビールからウイスキーに切り替えて「スキットル」という観点で考えると、ダイソーの330円スキットルが非常に優秀であることがわかりました。
値段もお手頃でもし失敗しても調味料入れとしても使えると思うので(笑)気軽に試してみてくださいね!
皆さんのキャンプや日常が少しでも楽しくなるための参考になれば幸いです。
それではっ!
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