【神レトロゲー】どストライク世代がロックマンエグゼアドバンスドコレクションを全力レビュー!【2023年人気ゲーム】
みなさんは『ロックマンエグゼ』というGBA(ゲームボーイアドバンス)のゲームを知っていますか?
この記事を見てくださっている方は「昔プレイしていて、気になっている」、「世代じゃないんだけど人気らしいからどんなゲームか興味がある」という人も少なく無いのではないでしょうか?
発売日から1週間以上経過した現在、全国各地のお店でパッケージ版のソフトが売り切れ続出するほどの人気がありとても盛り上がっています。
ロックマンエグゼ売り切れでパッケージ版はどこも買えないらしい
— kazu@夫婦でモンハン、原神etc (@kazu_geme0123) April 17, 2023
世代としては嬉しいねオンライン対戦アツすぎる🔥#ロックマンエグゼアドバンスドコレクション pic.twitter.com/tkD2i05NRI
今回は『ロックマンエグゼアドバンスドコレクション』の魅力を存分に伝えていければと思います!
【この記事のもくじ(目次)】
「ロックマンエグゼって何?」
・世界観
カプコンから2001年3月21日に発売されたゲームです。
舞台は近未来のネットワーク技術が様々な分野に利用されるようになった社会で、携帯端末PET(今でいう高性能スマートフォン)とその中に宿るネットナビ(アレクサのような人口知能を持ったAI)がいることで最新技術の恩恵を受けられるようになった社会です。
ですがネットが発展し便利になった反面、それを悪用した犯罪も起きている…というのがロックマンエグゼシリーズでの世界観です。
細かい設定や主要な登場人物については動画で解説しているのでそちらを参考にしてみてください。
・戦闘システム
戦闘システムはアクションとカードゲームの要素が融合した独自の直感的なバトルシステムで子供はもちろんのこと、大人でも楽しめます。
「ロックマンエグゼアドバンスドコレクションの追加内容」
ロックマンエグゼアドバンスドコレクションには全部で下記の10タイトルが収録されています。
・ロックマンエグゼ
・ロックマンエグゼ2
・ロックマンエグゼ3
・ロックマンエグゼ3 Black
・ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン
・ロックマンエグゼ4 トーナメントブルームーン
・ロックマンエグゼ5 チームオブブルース
・ロックマンエグゼ5 チームオブカーネル
・ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ
・ロックマンエグゼ6 電脳獣ファルザー
当時は1本あたりのソフトが5〜6000円だったので10本分が1本分の値段でまとめて遊べるようになったのはかなりアツいですよね!
また、ダウンロード版に限ってはすべてが入ったコレクションに加え、収録コンテンツを2つに分けたVol.1とVol.2もそれぞれ配信されています。
シリーズ後半しかプレイしたことがないから前半だけ遊びたい、逆に後半だけ未プレイだから後半だけやりたい、なんて人には嬉しいポイントです。
ちなみにそれぞれの収録タイトルは
<Vol.1>
・ロックマンエグゼ
・ロックマンエグゼ2
・ロックマンエグゼ3
・ロックマンエグゼ3 Black
<Vol.2>
・ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン
・ロックマンエグゼ4 トーナメントブルームーン
・ロックマンエグゼ5 チームオブブルース
・ロックマンエグゼ5 チームオブカーネル
・ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ
・ロックマンエグゼ6 電脳獣ファルザー
となっています。
・追加要素①アートギャラリー/ミュージックプレイヤー
アートギャラリー/ミュージックプレイヤーが追加されました!
歴代のオフィシャルイラストに加え、設定画やラフデザインなどのレアな資料も収録された「アートギャラリー」が登場!
過去にあったイベントやグッズに関するイラストを集めた「ミステリーデータ」を含めると、その合計は1000点を超えるボリュミーな内容になっています。
また、ゲーム内で使用されている全188曲のBGMが視聴可能な「ミュージックプレイヤー」も追加。
お気に入りの楽曲をリピートモードで聴くことや、ギャラリー画面のBGMに設定することも可能になりました。
アートギャラリー
ミュージックプレイヤー
・追加要素②高画質フィルター
ゲーム中の画面を綺麗な画面でプレイできる「高画質フィルター」が登場!
当時のレトロな雰囲気を感じたいプレイヤー向けに、ゲームボーイアドバンスの時代を思わせるドットのギザギザである「ジャギー」の画面にON/OFF切り替えすることもてきます。
高画質フィルター/OFF
高画質フィルター/ON
・追加要素③配信チップ
ゲームプレイ中に各タイトル内のサブ画面「ロックマン」の項目からチップデータを読み込むことで、イベント等で配信されたチップ15枚を入手することができます。
当時は映画来場特典で配信されたチップもあったので、この仕様はとてもエグゼファンにとって嬉しいですね。
ちなみに、この配信チップがゲームスタートしてすぐにダウンロードすることができるので序盤からチート級に強いチップを使うことができます(笑)
私はシリーズ処女作である「ロックマンエグゼ」を最初にプレイし、開始3分で超強キャラ『フォルテ』をフォルダに入れて無双してましたw
・追加要素④改造カード
499枚の改造カード全てがゲーム内に収録されています。
エグゼ4以降では各タイトル内のサブ画面「ロックマン」の項目からカードを読み込むことができ、通信対戦のルールでは「改造カードあり」と「改造カードなし」を選択することもできます。
・追加要素⑤バスターMAXモード
ロックバスター単発の威力を100倍にできるモードをが追加されています。
ストーリープレイ中にいつでも開けるメニュー画面からON/OFFの切り替えができるので、自分のプレイスタイルに合わせてゲームを進めることができます。
補足で、ロックバスター強化などをした場合そのバスターアップの数値×100になります。
なのでバスターMAXモード適応時にバスター威力を5まであげるとロックバスターの威力は500になります。
また、通信対戦中は自動でOFFになります(ONできたら瞬殺ですからね)
・追加要素⑥トロフィー機能
バイオハザードなどPlayStation系のゲームではお馴染みのトロフィー機能が追加されました。
最初は一部のハードだけなのでは?と噂されていましたが、Switch版にも実装されました。
内容としてはゲーム内で特典の条件をクリアするとグレーのマスが埋まっていく仕様で、どちらかというとやり込みするプレイヤー向けな内容になっています。
日本人はコンプリートする気質が高い民族らしいので良い要素かも知れませんね。
「メリット」
・通信ケーブルが無くても対戦可能
当時の様に対面で通信ケーブルを使わずとも対戦やチップの交換ができるようになりました。
プレイヤーがいても直接会うことで始めて通信ができていたので、かなり画期的で時代が追いついてきた感がありますね!
・ライブラリーコンペアが優秀
序盤から「ライブラリーコンペア」機能を使うことでマッチングした相手が自分が持っていないチップを持っていれば、データ上に緑色表記で登録されます。
一部チップは割高ですがチップショップで購入することができる様になるので、とても重宝します。
・バグが修正された
ロックマンエグゼ6を最後までプレイした人なら共感してもらえると思うのですが、エグゼ6クリア後のBGMが不穏な音楽になってしまうというシリーズ屈指のバグがあり、当時から不満の声があがっていました。
今作では6のBGMバグはもちろんのこと、他作品の細かいバグも修正されています。
これはプレイしていた人向けの情報なのですが、エグゼ2のプリズムバグも一緒に改善されてしまったようです…
・さくさく攻略プレイ
先ほども記載した「バスターMAXモード」の実装によってどうしても勝てない強い敵と遭遇しても詰むことなくクリアすることができるようになりました。
昔のレトロゲームはこういった救済措置がある作品が少ないのでアクション操作が苦手だけど遊んでみたい、、、という方には嬉しいポイントです。
「デメリット」
・クロスプレイは未実装
異なるゲームハード同士で対戦をすることを「クロスプレイ」と言いますが残念ながらロックマンエグゼアドバンスドコレクションは「クロスプレイ未実装」です。
具体的にはアドバンスドコレクションがでている「Steam」、「PS4」、「Nintendo Switch」同士では通信対戦ができないということです。
やはり人口的にはSwitchユーザーが多いでしょうし、今後のクロスプレイ実装に期待です。
・シリーズによって偏りがある
これはどうしても仕方のないことですが、シリーズによって人気なものがあります。
具体的には6と3が人気で、この人気率は単純にネット対戦や交換の人口に直結します。
なのでお気に入りのシリーズのユーザー数が少なくてなかなかマッチングできない…なんてことも起きてしまいます。
「おまけ:どのシリーズが1番人気?」
TwitterやDiscord上でのプレイユーザー数や私個人のマッチング率の体感も合わせると、ダントツで6が多いと思います。
逆に1はほとんどマッチングしませんw
ここまで読んでくれた方で1をプレイした方、ぜひ対戦しましょう(笑)
※TwitterにDMとかしてくださると喜びます。