【2022最新版】今から稼げる?6月から最低投資で始めるSTEPN【ステップン】
こんにちは、kakeruです!
今回は2022年6月からスタートしてSTEPNは稼げるのか?というテーマで解説していきます。
【この記事のもくじ(目次)】
「STEPN【ステップン】とは?」
STEPN【ステップン】はM2E (move to earn)と呼ばれ、運動をすることで稼ぐことができるフィットネスアプリです。
リリースは2021年12月と意外と前からサービスを開始しています。
・STEPNの目的
公式では「数百万の人々に今より健康的なライフスタイルをインスパイアし、Web3に接続させ、気候変動と戦う」とあります。
STEPNはこのスローガンとNFTを組み合わせることで健康にコミットする面白いプロジェクトになっています。
簡単に言ってしまえば歩いたり走ったりすることで仮想通貨が入手できるゲーム、と思ってもらって大丈夫です。
・激動の数ヶ月
日本で話題になった頃、最低初期投資額6万円ほど、一時期は数十万円になったこともありました。
いかに盛り上がっていたとしてもいきなり6万円は参入しづらいですよね。
当時はTwitterを始めとするSNSで「日給1万円!」や「会社の手取りを簡単に超えた!」など話題になっていました。
NFTである靴は高額でしたが、高いリターンを得て億り人も多数発生したようです。
しかしバブルはいつか弾けるもの。中国でSTEPN禁止令が出され、靴の価格は大暴落していきます。
ちなみに中国では元々仮想通貨が禁止されており、うまく目をかいくぐってSTEPNをプレイしていたという背景があります。
中国の市場は大きなものだったので、ゲームに与えた影響も多大なものでした。
・靴を安く買えるようになった:2万円からのスタート
先の暴落を受けた2022年6月中旬現在、靴の価格が落ち着いたため2万円があればSTEPNを始めることができるようになりました。
5月ごろに始めたプレイヤーは高値づかみをしてしまいましたが、初期投資が少なければ初めてみようと思っていたライトユーザーにとっては嬉しいですね。
ここに注目してこの記事では今からSTEPNをスタートして稼げるのか、という点にフォーカスして解説していきたいと思います。
「最低投資額と原資回収期間」
後ほど詳しく説明しますが、先に具体的な稼ぎ方について解説します。
まずSTEPNはアプリ上のシューズをNFT化し、スマートフォンのフィットネスアプリと連携することで歩いて稼げるようになります。
稼げる時間は有限で、「靴を何足もっているか」や「どのレアリティの靴をもっているか」によって変わってきます。
今回は最低投資額というテーマなので靴は1足だけ購入することとします。
そして靴は「レベル5、ミント2〜3のコモンシューズ」を買いレベル19まで育成してから原資回収のフェーズに入ります。
初期投資額は多少あがりますが、資金に余裕がある方は最初からレベル19の靴を買うのも全然ありです。
レベル19の靴
・費用と靴の選ぶポイント
靴の購入には手数料や価格の変動も含めて少し多めの2万円、レベルアップに使う費用として5千円の計2万5千円でスタートする想定にします。
靴にはステータスがあり、結論1番上黄色のEfficiencyと1番下青色のResilienceだけチェックすればOKです。
黄色のEfficiencyが稼ぐ効率をあげるもの、青色のReslienceが靴の修理費用を抑えるステータスになっています。
靴は歩くたびに耐久値が100から下がっていき、50と切ると効率が10%、10を切ると効率が90%落ちます。
修理するにはアプリ通貨のGSTを消費する必要があり、青色のReslienceはこれに関係するステータスです。
また靴の種類は『Jogger(ジョガー)』を選択します。
・靴の種類:4パターン
靴には全部で下記の4種類があります。
・Walker(ウォーカー)…時速1〜6km
・Jogger(ジョガー)…時速4〜10km
・Runner(ランナー)…時速8〜20km
・Trainer(トレーナー)…時速1〜20km
靴で決められて速度で歩いた時のみGSTという報酬が得られます。
装備している靴の速度範囲より速すぎたり遅すぎたりすると報酬は0となってしまうので注意が必要です。
時速だけを見てもあまりピンとこない方も多いと思うので、イメージとしては
・Walker(ウォーカー)…成人女性の歩く速度
・Jogger(ジョガー)…成人男性の歩く速度
・Runner(ランナー)…走る速度
・Trainer(トレーナー)…オールマイティー
という感じで大丈夫です。
靴が売っているページを開くとランナーの靴が安く売られていることが多いのですが、ランナーを選んでしまうと雨の日も嵐の日も継続的に走り続ける必要があるので日頃から走っている人以外はあまりオススメしません。
稼げる度合いについては、WalkerくくくJoggerくくくRunnerという風にランナーが1番稼げるのですが、安く売られているのはこの日々のランニングが出来る人が少ないためです。
トレーナーに関してはどの速度で歩いても大丈夫というオールマイティーな靴ですが、やや割高で売られており今回のコンセプトから外れているため割愛します。
トレーナーはお高め
・購入費用SOLと必要なGST/GMT
靴の購入にはSOL (ソラナ)という通貨を使用します。
2022年6月中旬現在で1SOLが4000円前後、靴の最低価格が3.5~4SOLほどです。
1SOLの値段が5〜6000円近くなることもありますが、その場合靴の価格が3SOLになったりして結局は値段が同じぐらいで落ち着きます。
そのため15000円ほどあれば靴を購入できますが、手数料や予期せぬ高騰もあるため多めの2万円で見ています。
そして今回は「レベル5、ミント2〜3のコモンシューズ」を買うため、レベル19まで靴を育成する必要があります。
レベル5→レベル19にするまではだいたい2週間ほどと思っていると良いです。
ちなみに靴2足とGSTやGMTを使うことで新しく靴を生み出すことを『ミント』といいますが、中級者向けの内容になるのでミント2や3などは特に気にしなくて大丈夫です。
育成にはGST(Green Satoshi Token)とGMT (Green Metaverse Token)が必要になります。
レベルごとに発生するGST/GMTは
・レベル5→6…6GST
・レベル6→7…7GST
・レベル7→8…8GST
・レベル8→9…9GST
・レベル9→10…30GST/30GMT
・レベル10→11…11GST
・レベル11→12…12GST
・レベル12→13…13GST
・レベル13→14…14GST
・レベル14→15…15GST
・レベル15→16…16GST
・レベル16→17…17GST
・レベル17→18…18GST
・レベル18→19…19GST
となっています。
ちなみにGSTは6月現在30円、GMTは80円ほどです。
この育成を残りの5000円+歩いて稼いだGSTで行います。
これはよくある質問なのですが、レベルアップ中も歩いてGSTを稼ぐことができます。
GSTはウォレットにあるトレードからSOLとスワップ(交換)することで入手します。
レベル9から10にする際に使うGMTも同様のやり方で入手可能です。
あとはTo SpendingからGST/SMTをアプリに送ればOKです。
・実際のシュミレーション
黄色のEfficiencyと青色のReslienceの数値にもよりますが、レベル19まで育成すると修理費用を引いた上で1日13GSTほど稼げるようになります。
持っている靴がどれくらい稼げるのかはこちらのサイトに入力することで知ることができます。
自分の場合は1日で13.17GSTだったのでこの数値で原資回収に必要な期間を計算してみます。
『ケース1:1GST=30円の場合』
★13.17GST×30日×30円=11850円
★25000円÷11850円=2.109
★約2ヶ月
『ケース2:1GST=20円の場合』
★13.17GST×30日×20円=7900円
★25000円÷7900円=3.164
★約3ヶ月
『ケース3:1GST=10円の場合』
★13.17GST×30日×10円=3950円
★25000円÷3950円=6.329
★約6ヶ月
このようになります。
最悪1GST=10円となっても半年あれば回収できる計算です。
ヘルスケアのついでに回収すると考えれば投資する価値もありそうですね!
「STEPNの始め方」
まずはアプリストアで『STEPN』と検索し、インストールします。
そしてアプリを開きメールアドレスとパスワードの登録をします。
次にアクティベーションコードを入力します。
STEPNは招待制になっており、すでにSTEPNをプレイしているユーザーからアクティベーションコードをもらうことでスタートできます。
アクティベーションコードは公式ディスコードやTwitterなどで入手ができますので参考にしてみてください。
私自身も少し持っていますので、TwitterのDMかyoutubeのコメント等を頂ければシェアさせていただきます。
その際に余剰分が無くなってしまっている場合はご容赦ください。
また最初に『シークレットフレーズ』が表示されるためメモをしっかりとって管理しておきましょう。
メタマスクのウォレットと同様、他人に知られると資産を抜き取られてしまいます。
次にビットバング等の仮想通貨取引所でXRP (リップル)を購入します。
個人的には取引量も実績も業界最大手のbitbank(ビットバンク)が安心でオススメです。
そして購入したXRPをバイナンスに送金します。
次にバイナンスでXRPをSOL(ソラナ)にスワップ(交換)します。
その後、SOLをSTEPNアプリの入金アドレスに送金します。
SOLをアプリ内ウォレットからアプリに送ります。
『Transfer』から『To Spending』で送金できます。
イメージとしてはSTEPNのウォレット=金庫、実際にSTEPNアプリで売買する場所=財布みたいな感じで大丈夫です。
アプリ右下タブのカゴをタップして靴を購入します。
あとは左下ダッシュマークのタブから『START』をタップすることでSTEPNを始めることができます。
「半年の間、STEPNは持つのか」
ここまで説明してきましたが、正直STEPNのサービス自体が終了してしまったら元も子もないですよね。
なのでSTEPNがしばらく続きそうかどうか、ポジティブな要因3つを考察していきたいと思います。
①STEPNはM2Eの元祖である
今でこそM2E(move to earn)系の動いて稼ぐ系のアプリはSTEP、カロラン、5km、istepと多数ありますが間違いなく元祖はSTEPNです。
悪く言ってしまえばパクリアプリ(全てがそうというわけではありません)は稼げますよ!と掲げているだけで理念が無かったりするので長続きするとは考えづらいです。
冒頭でも述べましたがSTEPNには「数百万の人々に今より健康的なライフスタイルをインスパイアし、Web3に接続させ、気候変動と戦う」という理念があります。
これはとある企業社長の言葉なのですが、『商品、構造、仕組みなどをいくら真似されてもそこに理念が乗っていなければ長続きはしない』と言っています。
つまり理念や信念があって始めて事業として成り立つ、という考えですね。
私自身もこの考えには納得です。
またSTEPNはリリースから半年経過しているとはいはまだベータ版です。
これからアップデートをして盛り上がって行こうとしているので早期サービス終了は考えづらいです。
②レンタル機能が秋に実装される
秋に靴のレンタル機能が実装予定となっています。
仮に秋を10月ぐらいと考えてもあと4ヶ月はありますよね…!
レンタル機能が実装されると靴が高くて買えない層が参入→新規参加者が増える→STEPNが盛り上がるといった流れになるので楽しみです。
逆にレンタル機能が追加されても話題性に欠けてこけてしまったらかなりマズいと思っています。
③歩くという日常的な要素のため市場から淘汰されづらい
他のP2Eといったゲームで遊んで稼ぐ系は暴落するとそのゲームがよほど好きでない限りプレイするモチベーションが下がってしまいますが、STEPNは歩くという誰しもが必ず生活でしていることのため、飽きるといったことがありません。
健康になるついでに小銭を稼ぐ、というマインドでいる方が良さそうです。
私は普段フードデリバリーの仕事もしていますが、報酬が下がったり稼ぎが悪い時はお金を払ってジムに行くより自転車で身体を動かして逆にお金をもらっているというマインドでしています。